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ごあいさつ

子供の頃より無類の蕎麦好きで御座いました。
休日の蕎麦の食べ歩きが何よりの楽しみで、東京をはじめ関東近郊及び甲信越の蕎麦を食べ歩き、
自分の思い描く蕎麦を求めるうちに、ある衝動が湧いてまいりました。
「自分自身が本当に食べたい蕎麦を自分で打ち、食べて頂きたい」と。

思いは膨らむばかりでしたが、さて現実には日々の仕事に追われ蕎麦に向き合う事が中々叶わない状況では御座いました。

そうした折り、旧知の蕎麦関係者より専門誌上やテレビ等で概知の永山寛康師との知遇を得る事ができ、師のもと、蕎麦打ち技術と蕎麦に関わる様々の事柄の指導を受け感銘と共感を致しました。

この地にて2007年6月に開店した「日本料理しろう」を10年経営してまいりましたが、蕎麦に対する強い思いはさらに高まり何とも止み難く、新たな旅立ちを決心し、2016年10月に日本料理から蕎麦屋に業態変更し、表参道「しろう」を開店する運びとなりました。

皆様に御満足頂けます様、一意に渾身の腕を注ぎこんでいく所存でございます。
どうぞよろしく御願い申し上げます。            

表参道 しろう